こんにちは!「エンジニア会社員から独立して個人事業主に転身し、料理ブログ/SNSとの複業」、さらに「マイクロ法人も設立して個人事業主との二刀流」を運用しているN美です。
ブログ/SNSのアフィリエイトで収益が出るようになったので、会社員よりも個人事業主の方が相性よさそうだと思い独立、さらにマイクロ法人を設立したほうがもっと相性よいと考えて行動しました。
実体験を踏まえた情報を、どこよりも詳しくお届けします!
筆者の属性
- freee会計を使用
- 個人事業主がマイクロ法人を設立し、個人事業主とマイクロ法人の2刀流にシフト
- 税理士はLOOK UP ACCOUNTINGさんと契約
- 平日は個人事業の仕事があるので役所関係に行きづらいので、税理士に一任
税理士と契約したらfreee会社設立で進行
「freee会社設立」を進めていくことになります。
道なりに進行したら開設できますよ!
LOOK UP ACCOUNTINGさんはSlackで質問したら、素早く丁寧に解説してくれるので助かりました。
画像をペタペタ貼りながらチャットで進められるのも「百聞は一見に如かず」でありがたいですね。
このページでは「分からなかったこと」や「詰まったこと」を踏まえ、再度会社設立したとしても最速で会社設立できるような情報をまとめました。
freeeの登記おまかせプランについて
freeeの登記おまかせプランの金額
50,000円です。
freeeの登記おまかせプランは使わないことにした
freeeの登記おまかせプランを利用するか迷いましたが、最終的には利用せずに進めることにしました。
freeeの登記おまかせプランは使わないことにした理由
決め手はこの2点
- 名前の通り、やってもらえるのは登記のみなので、法務局に行く回数を2回減らせるだけ
- 税関係の役所周りはやってもらえない
役所関係を全てやってくれるなら利用するつもりでしたが、法務局2回分だけだと金額が釣り合わないと感じました。
ちなみに税関係(国税・都道府県民税・市区町村税)はLOOK UP ACCOUNTINGさんにお願いすればやってくれるということです。
私は知見を得るため、こちらも自力でやることにしました。
freeeの登記おまかせプランではまったこと
freeeの登記おまかせプランを申し込んでしまうと、freeeのメールレスポンスが遅いため、キャンセルに労力と時間がメッチャかかります。
申し込みはよく考えてから実施しましょう。
freeeの登記おまかせプランを使う必要はなかった
freee開業に流れに身を任せて進めれば、法務局へ行かずに登記申請まで行えました。
そもももfreeeの登記おまかせプランを使おうか迷ったのは、平日に法務局へ行くのが難しかったため。
行かずに進められるなら50,000円も払わずに自分でやります。
決めておくこと
法人名を決める
法人名がないことには始まりませんね!
後悔のない会社名を選択しましょう。
会社住所① バーチャルオフィス案
自宅を会社の住所にしようと考えていたが、引っ越しも考慮するとバーチャルオフィスもアリだと考え、最終的にバーチャルオフィスを採用しました。
顧問契約したLOOK UP ACCOUNTINGさんに相談したところ、
コワーキングスペースも経営しており、バーチャルオフィスとしても利用可能という提案をいただきました。
登記が5,000円、郵便ポスト2,000円ですが、顧問契約してるためサービスしてもらい、郵便物の転送(1,800円+送料)/月で契約。
もっと安いところはありそうですが、税理士顧問契約と一元管理のメリットを優先しました・・・が、結局バーチャルオフィスをやめたのは後述。
会社住所② 自宅オフィス案
定款を作った所、定款内に「バーチャルオフィスの住所」とは別に「自宅の住所」も表示された。
これってバーチャルオフィスにしても、引っ越しをしたら結局手続きが必要なのでは?と思い、調べたところ必要でした。。。
なので最適解は「自宅を会社の住所にする」におちつきました
準備しておくこと
メールアドレス
個人事業主とは別のアドレスを用意しておいた方がスムーズに進められます。
同じアドレスを併用してしまうと、アカウント管理の切り替えが面倒であるため。
アドレスはgmailで十分と考えてます。
マイナンバーカード
会社設立するような方は持ってるだろうから記載する必要もないかな。
マイナンバーカードを読み取れる「スマホ」or「カードリーダー」も忘れずに。
最近ならスマホの人がほとんどですかね。
パスワードを忘れてしまっている場合、再発行しておきましょう。
4桁のパスワードとは別に、6~16桁?の長いパスワードも必要です。
個人の印鑑証明書
これがないと電子定款作成で詰んでしまうので、できる時に用意しておきましょう。
今の時代は行政サービスに行かなくても、コンビニで発行できますよ。
ただし、年末年始がシステムメンテでコンビニでも発行できないということがあるので注意です。
私はこれでモヤっとした年末年始を過ごしました💦

法人印
楽天で安く作るのがオススメと聞いていたので楽天で作成

Amazonの方が安いのありましたが、法人名を入力する場所がなかったりして不安だったので楽天にしました。
入力した内容はコチラ

↑を入力しましたが、確認画面でも空白状態で下記画面が表示されたので、念のため入力しました。

freee会計
後述の手順3で「freee会計年額プラン」が必要になります

- freee会計、個人事業主ならスタータープラン、マイクロ法人はミニマムプラン
- 最初の1ヵ月は無料
- 年額プランなら2か月分お得
- 月の途中で有料プランにしても課金タイミングから1ヵ月なので、課金したいタイミングですれば良い
- 割引クーポンでお得に利用できます
手順
定款・登記書類の作成に必要な情報の入力


事業内容は下記から選ぶと良いです。
1. 定款の作成方法を選ぶ

freee会計の年額契約をするなら0円でOKですね。
2. 定款の内容を確認

定款のPDFをダウンロードして確認。
3. 電子定款作成を専門家へ依頼

送信後にメールが届くので、申し込みフォームへ回答して完了です。

届くメールはこんな感じです。

申し込みフォームはこんな感じです。

印鑑証明書の用意ができていたら、ここまではストレートに進められるはずです。
4. 電子定款の依頼状況を確認

以降は電子認証完了の連絡が届き次第、進められます。3営業日以内に専門家からメールが来ない場合はお問い合わせ下さい
ということなので、ここでしばらく待機です。
5. 電子申請を行う代表者を選択

1人会社のマイクロ法人なら、自分です。
6. マイナンバーカードの読み取り方法を選択

7. オンラインでの申請に必要なアプリをスマートフォンにインストール

freeeを使ってる個人事業主が「マイクロ法人2刀流」になる場合、既にインストールされているので不要です
※確定申告未経験時に執筆なので、経験したら情報を追記します
8. 出資金を入金

「個人口座から100万円出金し、それを個人口座に入金しなおす」という謎作業をします
LOOK UP ACCOUNTINGさん曰く「資本充実の原則から来ている行為なのですが、まぁ形式が重要なんですよね、役所関係は。。」とのこと 笑
入金後、2週間以内に登記書類を法務局に提出する必要がある
ということなので、登記書類を提出する日から逆算して用意しましょう
9. 払込みがあったことを証する書面をアップロード


- 通帳の表紙
- 通帳の裏表紙
- 振込のページ
上記の3点が必要なので注意しましょう
10.【任意】社印がある場合は印鑑(改印)届書をアップロード

マイクロ法人の場合は「融資」や「企業間での契約」が必要ないことが多いはずなので、大抵は不要ですね。
法人印・・・マイクロ法人ならば作らなくても良いのでは?
11. 定款以外の提出書類に電子署名

良く分かりませんが、流れに身を任せて電子署名しました。
12. マイナンバーカードの情報を読み取り

この辺りも流れに身を任せて進めました。
13. 法務局に会社設立を申請

流れに身を任せて申請しました。
この後は申請結果待ちですが、銀行口座開設は進められるので進めましょう。
14. 申請ステータス・お知らせを確認

15. 登記完了前に法人用銀行口座の開設



GMOあおぞらネット銀行に申し込みました。
ネット銀行系を一つ、「地銀・メガバンク・信用金庫」系を一つの合計2つの銀行をお持ちになられたほうが良い。
一部の税金の引き落としが、ネット銀行だと対応していない場合がある。
そのために一つ昔ながらの金融機関の口座を持っておくことがオススメデス。
という話もありましたが、GMOあおぞらネット銀行は「Payeasyで社会保険料を支払える」という噂を聞いたので、とりあえずは1口座運用でやってみようと考えてます。
16. 登記が完了したか確認して、法人番号を保存

17. 会社設立完了
